互換性の設定の調整
互換性の設定を使用すると、周波数(相互変調の結果発生した周波数を含む)との間隔を決定できます。より多くの周波数を見つけるために、より積極的に周波数の間隔をとることができますが、性能の安定性においてはリスクとなります。
- [周波数のコーディネーション]ワークスペースから、デバイスヘッダー(ダークグレーのバー)を選択します。Ctrlキーを押しながらデバイスを選択すると、複数選択できます。
- [互換性]タブをクリックします。
- ドロップダウンメニューから互換性プロファイルを選択します。プロファイルの割り当てにより、事前定義された互換性の設定がこのコンポーネントに適用されます。
- 標準:この設定では、デフォルトのチャンネルスペーシングを使います。安定性と周波数数の間のバランスを実現するには、この設定を使います。
- 強固:この設定は、優先順位の高い機器への干渉を回避するために、より保守的なスペーシングを使います。優先順位の高い音声チャンネル用に周波数を合成するため、または送信機と受信機の距離が多様な場合(つまり、受信機と近い距離で運用している送信機がある一方で、その距離が著しく遠いものがあるような場合)に、この設定を使います。この設定は複数の周波数の間に最大限のスペーシングを必要するため、標準またはより多い周波数設定が使われる場合に比べ、与えられたスペクトラムの中で利用できる周波数はより少なくなります。十分な周波数が確保できる場合には、これが最適な選択肢です。
- 周波数優先:この設定は、より多くの周波数を割り当てるためにより積極的なスぺーシングを使います。この設定は、可能な限り多い周波数が必要な場合に使います。この設定は周波数間の距離が最も近いため、これを使うシステムの使用可能範囲はより限定されるかもしれません。これには、送信機・受信機間のアンテナの距離や、送信機・送信機間の最短距離を含みます。
- 必要に応じて、各設定の周波数の軸を移動して、個々の互換性の設定を調整します。
- チャンネル間隔:別のキャリアー周波数に達するまでにキャリアー周波数がどれくらい近づくことができるかを定義します。
- 相互変調の間隔:送信機が2台の場合と3台の場合について、相互変調積のチャンネル間隔の値を定義できます。チャンネルから相互変調までのスペーシングを指定すると、周波数計算から選択されたスペーシング要求が除外されます。それにより、より多くのチャンネルが共存できる可能性があります。一般に、干渉を発生しないと知られている程度の低レベルでは、相互変調を除外します。
- フロントエンドフィルター:フィルターが固定されている場合、周波数の軸をドラッグしてスパンを調整します。
注: [元に戻す]をクリックすると、選択した互換性プロファイルに対して行った変更を元に戻すことができます。個別の設定を調整し、それらの更新された設定を再利用したい場合は、[保存]をクリックしてこの互換性プロファイルの変更バージョンを作成します。変更された互換性プロファイルは、ドロップダウンメニューでアスタリスク付きで表示されます。 - 終了したら、[計算]をクリックして設定を適用します。
注: すべてのデバイスにおけるデフォルトの互換性レベルは「標準」ですが、複数のデバイスを追加していて、各デバイスの互換性レベルを手動で変更したくない場合は、この設定を更新できます。に移動し、編集するモデルの[コーディネーションプリファレンス]列をダブルクリックします。チャンネル間隔のオプションを選択します。