ハードウェア識別
インベントリーでデバイスを識別するには、物理デバイスでハードウェア識別を有効化します。Wireless Workbenchでデバイスが点滅し、コンポーネントをインベントリー内のアイコンと一致させることができるようになります。
ハードウェア識別機能は、以下のデバイスによってサポートされており、またファームウェアのバージョンは、表に示される最低バージョン以上であることが必要です:
モデル | 有効化の方法 | ファームウェアの最低必要バージョン |
---|---|---|
AXT100 | Set ボタンを1秒間押します。 | 1.17.10 |
AXT200 | 1.17.10 | |
AXT400 | コントロール・ホウィールを1秒間押します。 | 1.17.10 |
AXT600 | 1.17.10 | |
ULXD4 | 2.1.16 | |
ULXD4D | 2.1.16 | |
ULXD4Q | 2.1.16 | |
P10T | 1.4.2 | |
AD4D | 1.0.17 | |
AD4Q | 1.0.17 | |
AD600 | 1.0.17 | |
ADX5D | [デバイス構成]メニューで、[詳細]>[HWの識別]の順に移動します | 1.0.17 |
QLXD4 | enter エンターボタンを3秒間押します。 | 2.1.5 |
AXT630/631/632 | ボタンを1秒間押します。 | 1.17.10 |
AXT900 | 1.17.10 | |
SBRC | 1.0.1 | |
SBC450/850 | [Power]ボタンを1回タップします。 | 2.1.16 |
SBC250 | [id]ボタンを押してすぐに放します。 | 2.2.24 |
ネットワーク・デバイスの特定方法
- デバイスが探し出され、Wireless Workbenchのインベントリビュー上でこれが見えることを確認します。
- 表にリスト表示されたメソッドを使用し、ハードウェア識別メッセージをハードウェア上で有効化します。
- インベントリ内にある、対応するデバイスの手前のバーが黄色く点灯し、コンポーネントの識別を確認します。ヒント: Wireless Workbenchインターフェースの以下のエリアに、追加のインジケーターが表示されます:
- 下部のツールバーの[Device Identified]セクションが黄色く点滅します
- 識別中のデバイスのプロパティパネルが黄色く点滅します
- 識別中のデバイスのチャンネルストリップが黄色く点滅します
[すべて解除]を選択して、ハードウェア識別通知を停止します。
ポータル・デバイスの識別方法
- デバイスの電源がオンになっており、ラックデバイスにリンクされており、またWireless Workbenchの[インベントリ]ビュー上に表示されている(見つけられている)ことを確認します。
- [SET]ボタンを1秒間押して、ハードウェア識別メッセージをWireless Workbenchに送信します。
- [インベントリ]タブ内の対応するデバイスの手前のバーと下部ツールバーの[デバイスを認識]セクションが黄色く点灯し、コンポーネントの識別を確認します
- [すべて解除]を選択して、ハードウェア識別通知を停止します。
ハードウェア識別のためのプリファレンス設定
ハードウェアアラートを無効にしたり、デバイスが決められた回数分点滅するように設定を調整したりすることができます。
- ハードウェアの識別を無効にするには、[Hardware Identification]セクションのチェックボックスのチェックマークを外します。
- 点灯回数を指定するには、[Flash]オプションを選択し、点灯させたい回数を入力します。